- 水虫の薬を買って塗っていますがよくなりません。どうしてですか?
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水虫(足白癬)は白癬菌というカビの一種が寄生することによって発症する皮膚病です。
白癬菌は何種類もあり、ものによっては犬や猫から感染するものもあります。
暖かく湿り気のあるところで発育するため、足の指の間や足の裏はよく発症しやすいところです。
よく知られているように、水虫は3つのタイプがあります。
小さな水疱ができるタイプ・足の裏が硬くなってくるタイプ・そして指の間がふやけたり、皮がむけるタイプがあります。
水虫の治療は清潔にして薬を根気よく塗ることです。
足は指の間もしっかり洗って乾燥させます。靴もなるべく乾燥させます。
できれば同じ靴は何日も続けて履かないようにします。
そして靴下も吸汗性がよい木綿製のものにします。
自宅で他の人にうつさないように、バスマットやスリッパは共用しないようにしましょう。他にも水虫の人がいる場合は同時に治療しましょう。
よくならないのは
①もともと水虫ではない場合
②薬が自分に合ってない場合
③水虫の薬を塗るのに適していない皮膚の状態である場合
④よくなったらすぐ塗るのを止めてしまう
などが疑われます。
ふじみの皮フ科 院長 小川 夏樹




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