保険診療
皮膚科一般疾患全般を診療いたします(からだの表面、目に見えるところの病気)。
湿疹、脂漏性皮膚炎、かぶれ、水虫(みずむし)、蕁麻疹(じんましん)、いぼ、単純ヘルペス、帯状疱疹、皮脂欠乏性湿疹、乾癬、 掌蹠膿疱症、火傷(やけど)、にきび、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、等々。
皮脂欠乏性湿疹
皮膚の表面のあぶらが少なくなると水分を保てなくなり、かさかさになります。
そうするとかゆみが出やすくなって、湿疹になったものです。中高年に 多く下肢によく見られます。寒くなって空気が乾燥してくると悪化してきます。
治療は症状の程度により保湿剤をぬったり、かゆみをおさえる塗り薬や飲み薬を使用します。
予防はおふろでごしごし強く洗わないこと、加湿器などで空気の乾燥を防ぐこと、肌着は刺激の少ない木綿を着用すること、保湿剤を毎日入浴後ともう 一度塗りましょう。
脂漏性皮膚炎
頭部、耳のうしろ、鼻の周りなどの皮脂腺が多い部位によくおこる湿疹、皮膚炎の一種です。
中年以降に多く、軽度の場合はふけ症くらいですがひどくなってくるとはっきりした赤みとパラパラと皮膚がはがれてきます。通常かゆみは軽度です。
原因は皮膚の常在菌が関与も疑われています。したがって他人に感染することはありません。治療はステロイド外用薬や抗真菌薬を外用します。
単純ヘルペス
単純ヘルペスウイルスの感染症です。一般的なものは口唇ヘルペスです。疲れた ときや体調を崩したとき、強い日光に当たった時などに唇に小さな水疱 ができ ます。
初めて発症したときが一番重症であることが多いといわれています。接触により 感染します。 治療は抗ウイルス薬を塗ったり、内服したりします。
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